ジジ、怯える・・・

今回の怯えの対象は「救急車の音」と「風でざわめく日除け」の音。

慌ててコタツの中に飛び込む。

時にちょっとした物音に反応して身構えたり、ソファーの下に逃げ込んだり。


この居間という狭くても安全な世界がジジにとって幸せなのか、どうなのかはわからない。

一生この世界だけで生きていけるなら、外界なんて知る必要もない。

ただそれをジジは、いやほとんどの猫は選ぶことは出来ない。

まあ、ただ、与えられた世界でのんびりやってるだけかもしれないけど・・・

ホント、なに考えてんだろ～









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